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明治の町家   姫路の春霜堂  

明治の町家   姫路の春霜堂  

福田眉仙 相生出の日本画家 1875 - 1963

相生市矢野町に生まれる。近所の浄土真宗光専寺の住職、赤松性真に天性の才能を見出され

その援助を得て龍野の画家、宮田其渓に学ぶ。長じて橋本雅邦に師事。
その後、岡倉天心に画才を認められ南画の道に進む。

岡倉天心の門下として横山大観との交友が深く、天心の没時には大観とともにその柩をかつぐ。

中国大陸を行脚し峨眉山に登り、その深遠な美しさに引かれ、それまでの号である麦僊を改めて眉仙とした。後年、芦屋六麓荘に居を定める。昭和38年没


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